今回のブログは、いつものような穏やかなトーンではありません。照明のプロとして、皆様にどうしてもお伝えしなければならない「深刻な警告」があるからです。
「そのうちLEDに変えなきゃ」……そんな風に、どこか他人事のように考えてはいませんか?2026年1月現在、事態は皆様が思っている以上に切迫しています。 悠長なことを言っていられない、非常に危険な状況がすぐそこまで迫っているのです。
1. 警告:原因は省エネではなく「猛毒・水銀」
最大の理由は、蛍光灯が「水銀」という猛毒を含んだ危険物だからです。
国際条約「水俣条約」が意味するもの
水銀は神経系に深刻なダメージを与える神経毒です。地震で蛍光灯が落下し、割れたとしたら?その空間は、有害な水銀蒸気が充満する危険地帯と化します。
世界は今、「人命と環境」を選び、水銀を完全に排除する方向へ舵を切りました。使用を続けることは、有害物質のリスクを頭上に抱え続けることと同義なのです。
2. 2027年、日本中がパニックに?「ある日突然、真っ暗になる」恐怖
「2027年末まで製造されるならまだ大丈夫」という考えは、非常に危険な誤解です。2026年1月の今、すでに市場は崩壊し始めています。
メーカー撤退と業務停止のリスク
国内大手メーカーは既に器具の生産を終了しています。岩手県内でも「型番が入荷未定になった」「取り寄せに数週間かかる」といった悲鳴が上がり始めています。
また、PanasonicでもLEDの出荷がかなり増加しており、このままいくとLEDの出荷まで数か月かかるかも!?ともうわさされています。
もし明日、在庫が切れたら?照明一本のために店舗は営業停止、工場は生産停止……そんな悪夢が現実になりつつあります。
3. 「まだ使える」が命取り。10年超え器具は「火災の時限爆弾」

「まだ普通に点灯するからもったいない」。そう考えているなら、あなたは今、「火災の時限爆弾」の真下で生活しているのと同じです💦
劣化した「安定器」の恐怖
- 絶縁体の劣化: 漏電リスクが飛躍的に高まります。
- コンデンサのパンク: 異臭や発煙の原因となります。
- 異常発熱: 劣化した安定器は発火し、最悪の場合、火災に至ります。
NITE(製品評価技術基盤機構)には、古い蛍光灯器具が原因の火災事故が毎年多数報告されています。「まだ点くから」は危険かもしれません。
4. 駆け込み需要の罠:価格高騰と「危険な粗悪品」
2027年が近づくにつれ、パニック的な駆け込み需要が発生します。価格が高騰するだけでなく、「工事不要LEDランプ」という名の粗悪品に注意してください。これらは劣化した安定器をそのまま使うため、発火事故が多発しています。
照明という、当たり前だが、大切なものほど、高品質なものをお使いいただくことが大切ですね!
